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つながりブログ

手を当てること

2026.01.15 ブログ

西新宿内科つながりクリニックの臼井靖博と申します。
当院の「つながりブログ」をご覧いただき、ありがとうございます。

2026年、新しい1年が始まりました。年の初めということで、少し所信を述べたいと思います。

私が医師という人生に踏み出してから今年で32年になります。以来、研修医として、中堅医として、指導医として、地域の診療所の医師として、様々な知識や経験を積んで参りました。しかしこの30余年、変わらずにずっと大切にしていることがあります。それは

「手を当てること」

古来絶えることなく、病める人々に手を当てることで、医療者は病の原因を探し、診断をしてきました。治療法が限られる中でも、手を当てることで、痛みや苦しみを和らげる努力をしてきました。それが「手当て」の語源なのだと思います。

医療技術の進歩は目覚ましく、AIやロボットなど、医療者の代わりを果たす技術が広がりつつあります。正確な診断、治療は良い手当てにつながります。上手に活用することはとても大切なことだと思います。

しかし、実際に手を当てられるのは、同じ人間である医療者だけです。
私は医師として、人間として、これからも一途にずっと患者さんに手を当て続けていきたいと思っています。